私はいつも、滅びたいと願っていたのかもしれない。

vol.14『本性』

2018年12月5日(水)〜11日(火)  せんだい演劇工房10-BOX box1 

5(水) 19:00~

6(木) 19:00~

7(金) 14:00~/19:00~

8(土) 13:00~/18:00~

9(日)    13:00~/18:00~

10(月)  19:00~

11(火)  19:00~

※上演時間は約100分を予定

※受付開始・当日券販売は開演45 分前、開場は開演の30 分前

一代で巨万の富を築いた実業家・大蔵がセミナーで出会った一人の男・立花。
彼に惚れ込んだ大蔵は娘と結婚させて跡取りとして迎えたいと考えるが、それを知った家族親族は猛反対。そして立花にも別の狙いがあることを、大蔵家の人々はまだ知らない。


454年前にフランスの巨匠・モリエールが初演した『タルチュフ:あるいはペテン師』をもとに再構成。

現代での再生をめざす。


アフタートーク開催決定!

下記の回終演後に、ゲストを交えて20分程度のアフタートークを行うことになりましたのでお知らせいたします。

12/7(金)19:00回終演後 岩村空太郎さん(せんだい演劇工房10-BOX)

1985年京都府生まれ。KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭2012 サポートスタッフを経て、2013年より京都芸術センター アート・コーディネーター。演劇・コンテンポラリーダンス・伝統芸能などのパフォーミングアーツ事業のほか、アーティスト・イン・レジデンス事業や制作支援事業などを担当。

2016年4月より公益財団法人仙台市市民文化事業団勤務。せんだい演劇工房10-BOXにて鑑賞型事業のほか、「せんだい短編戯曲賞」とその関連事業を担当している。


12/8(土)18:00回終演後 宮田慶子さん(新国立劇場 前演劇芸術監督)

1957年東京都生まれ。1980年、劇団青年座に入団。創作劇、翻訳劇、ミュージカルなど多方面にわたる作品を手がける一方、演劇教育や日本各地での演劇振興・交流に積極的に取り組んでいる。

公益社団法人日本劇団協議会常務理事、一般社団法人日本演出者協会副理事長。主な受賞歴に、第29回紀伊国屋演劇賞個人賞、98年芸術選奨文部大臣新人賞、第43回毎日芸術賞千田是也賞、第9回読売演劇大賞最優秀演出家賞など。


12/9(日)18:00回終演後 小川直人さん(せんだいメディアテーク学芸員/宮城大学特任准教授)

1975年宮城県生まれ。専門は、映像文化とアートマネジメント。現在、せんだいメディアテークで上映や映像アーカイブに関する事業を手がけるほか、宮城大学学術情報センターで「六限の図書館」などを企画。

また、logueやThe Nitrate Filmsといった名義でも活動。山形国際ドキュメンタリー映画祭での特集上映「ともにあるCinema with Us」、「爆音映画祭 in 仙台」、「DOMMUNE FUKUSHIMA!」(ネット配信)、「月刊佐藤純子」(書籍)など。このところ演劇は年に2-3本見る程度。